ドバイの物価事情を徹底解説!!【 旅行、ビジネス、イミグレ編 】

May 31, 2022



こんにちは!MBGコーポレートサービスです。

今回は、ドバイの物価事情について説明していきたいと思います。

皆さんはドバイの物価事情ついてどのようなイメージをお持ちでしょうか。おそらく、ゴージャスな建物や富裕層がたくさん存在することから物価が高い国という印象が強いと思います。

近年、ドバイは世界屈指の観光都市として観光客が著しく増加し、ビジネス進出や移住でも有名になっている都市です。また、外国人にとってドバイの物価事情のナレッジは非常に大切になってきています。

皆さんのドバイでの観光、ビジネス、移住などをスムーズに行うためにこれからドバイの物価事情について一緒に学んでいきましょう!!



ドバイの物価って実際どうなの?




実際、ドバイの物価は他の国と比べて非常に高いです。特に、ホテルや観光アクティビティにかかる費用は、観光業が盛んなドバイでは料金が高く設定してある傾向なので、観光客はしっかりと下調べを行ってから渡航をするのが得策でしょう。

また、家賃なども高いので、観光客だけではなくビジネスマンや移住者などもドバイの物価の高さには驚く方も多いのではないでしょうか!

以下がドバイの物価の例です

ホテル

ハイシーズンはドバイの冬(10-3月頃)となり、ホテルの料金が通常よりも高くなります。

高級ホテル 5万~20万
ビジネスホテル 1~3万
格安ホテル 1~2万  【1泊】

ドバイのホテルは基本的には5つ星ホテルが多く、世界一のタワー“Burj Khalifa”を見ることができる市内のホテルやビーチの近く等、ラグジュアリーな雰囲気のホテルを楽しめます。
ハイシーズンが過ぎると、これらの料金は下がるので観光をする時期をじっくり考えてから渡航するようにしましょう!

観光アクティビティ

ドバイでの観光アクティビティにかかる料金は観光大国だけあって非常に高く設定されています。

富裕層向けのアクティビティは1万円を超えることも珍しくありません。また、展望台や砂漠ツアーのチケットは4000円~からという場所もあります。(スカイダイビング、アクアスポーツなど)

交通機関

ドバイでの交通機関は、主にタクシーやメトロが主流です。空港からは市内に行く場合は、メトロの利用がお勧めです。また、Careemと呼ばれるUberのようなアプリがあり、目的地を入力して、タクシーを呼ぶこともできます。交通機関の料金はそこまで高くはなく、タクシーなどは初乗りが日中ですと5AED(日本円で約150円、夜間は12AED;約360円)と日本の初乗りよりも安いので、気軽に使え、便利です。

食事


ドバイの食事に関しては、基本的に日本よりも高いです。ランチでは平均100AED(約3000円)程、ディナーはお酒なしで150AED~(約4500円~)程するので、場所/レストランにもよりますが食事は他の国と比べると比較的高い印象です。また、高級レストランは料金が更に高くなります。

お酒に関しては、ハッピーアワーで30AED程(約1000円)、通常ホテルなどでしか飲めませんが、ビールなどは一杯40AED程、その他のカクテルなどはもっと高くなることもあります。

ドバイモールなどのファストフードなどは比較的安く食べることができ、観光客の人々に人気な場所となっています。(インド人の方々が経営している美味しい本場のインド料理を味わうこともできます!)

食材や飲料水はエリアにもよりますが、ペットボトル500mlで2AED(約60円)となり、生活必需品は安く購入することが出来ます。 日本での価格の2- 3倍はしてしまいますが、日本の食材や商品も現地で購入する事が可能なので“日本のものが恋しい!”、“日本のあれがあると便利だな~“とふと思ったときにも、見つけやすいです!

ドバイの通貨


ドバイの通貨はディルハム(AED)です。米ドルペッグ制を採用しており、1ドル当たり3.6725AEDに固定されています。観光や日常生活の際に、パッと日本円に換算したい場合は1AEDあたり約30円として計算すると分かりやすいのではないでしょうか。
旅行や出張などに訪れた外国人観光客、ビジネスマンのための主な両替場所は空港、銀行、ショッピングモール、ホテルなどにございます。


場所によってレートが異なりますが、空港やショッピングモールで両替を済ませるのが一般的です。


ドバイのVAT(付加価値税)



UAEは2018年から5%のVATを導入した関係で、適応除外と認められた医療、教育、サービスなどを除く物品、サービスに5%のVATが課せられています。

VATとは、日本では消費税のようなもので、海外でモノやサービスの購入時に課せられる間接税のことです。
また、ビジネスをされる方への参考までの情報ですが、UAEでは2023年の6月から始まる会計年度より法人税が導入されると発表されました。これらは主に年間の課税利益が375,000AEDを超えるUAEの国内企業が対象です。詳細に関しては今年の半ばに発表予定となっております。


ドバイ渡航前の準備


ドバイへ出発する前には、現地の物価を確認し、観光の時期もじっくり考えるべきでしょう。特に、ホテルは時期によって料金の変動が激しいのでしっかりと下調べしていきましょう!


まとめ



以上のことから、ドバイの物価は他の国と比較しても高いことが分かりますね。それでも“世界一“が多いUAEで観光がしたい旅行客に人気なドバイ!お金を出せば比較的何でも揃うドバイは移住者にとっても住みやすいのではないでしょうか。旅行やビジネスのプランに入れてみるのはいかがでしょうか。

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